
今、産業界はめざましく変化しつつあります。しかし、時代が変化しても、機械工学が産業を支えるキー・テクノロジーであり続けることに変わりはありません。
宇宙や海洋への夢が広がると同時に、地域の環境や医療福祉への眼が養われてきています。人や自然にやさしい物づくりがますます重要になっています。機械工学科、大学院機械工学専攻は時代に対応して、常にカリキュラムを革新し、21世紀の産業と市民社会の期待に応えうる技術のプロフェッショナルの育成を目指しています。

機械工学は、自動車、航空機、スペースシャトルなどロケット、宇宙ステーション、また、それらを製造するためのロボットや各種の工作機械を製造するための基礎的な学問から、応用まで幅広い分野を受け持つ、総合的かつ学際的な工学です。宇宙や、海洋へ、また地下へとますます地球規模での技術革新が加速する21世紀にあって、機械工業とその基盤を支える機械工学が大きな役割を果たすことになり、機械工学エンジニアがほとんどあらゆる分野で活躍することが期待されます。研究分野を次のように設定し、国内外で活躍する行動的な教授陣のもとで、優れた教育・研究が行われます。
材料物性・強度分野
機械材料の疲労強度、寿命の予測。衝撃破壊のメカニズムの解明。環境に配慮した新材料の開発。
マテリアルプロセッシング分野
強くて軽い構造材料のコストや生産性を考慮した加工法の研究。先端複合材の創製。
機械要素・設計分野
宇宙環境における摩擦と潤滑の研究。宇宙におけるエネルギー技術の研究。地球環境や社会に調和した機械のデザイン。
熱工学分野
微小重力環境を利用した燃焼現象の研究。高効率・低公害のための限界希薄燃焼の研究。
流体工学分野
ターボ機械の非定常特性の研究。粘性流のコンピュータ解析による流体機械性能向上化の研究。
機械力学・制御分野
運動/演奏ロボットの研究。機械システムの仮想試作設計。機械の振動騒音の原因解明と低減対策。
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