下のように整形ずみの文を<PRE>と</PRE>で囲むと改行やスペースがそのままの形で表示されます。
<PRE> 1)先頭に番号を付けたもの(番号つきリスト) 2)先頭に・や*などの記号を付けたもの(番号なしリスト) 3)先頭にキーワード、続いてその説明という形式にしたもの (キーワードつきリスト) </PRE>
この表示結果は次のようになります。
1)先頭に番号を付けたもの(番号つきリスト) 2)先頭に・や*などの記号を付けたもの(番号なしリスト) 3)先頭にキーワード、続いてその説明という形式にしたもの (キーワードつきリスト)
整形ずみの文でも<PRE>と</PRE>で囲まないと改行やスペースが無視されて次のようになります。
1)先頭に番号を付けたもの(番号つきリスト) 2)先頭に・や*などの記号を付けたもの(番号なしリスト) 3)先頭にキーワード、続いてその説明という形式にしたもの (キーワードつきリスト)
次に文字飾りをいくつかあげます。
最強調 強調 イタリック ボールド アンダーラインつぎのタグを用います。
<STRONG>最強調</STRONG> <EM>強調</EM> <I>イタリック</I> <B>ボールド</B> <U>アンダーライン</U> <BLINK>点滅</BLINK>
単純な改行は <BR> タグです。パラグラフ、箇条書き、表の中などで使います。<BR> には終了タグはありません(BR は Break)。
横線を引くのは <HR> です(HR は Horizontal Rule )。 <HR> には終了タグはありません。属性指定なしの <HR> は、ウィンドウの幅によって線の長さを調節します。
次に横線の例を示します。
<HR> <HR SIZE=2 WIDTH=50%> <HR SIZE=5 WIDTH=30% ALIGN=RIGHT> <HR SIZE=10 WIDTH=50% ALIGN=LEFT>
とすると結果は
となります。
ホームページの背景色や文字の色を指定するには
<BODY BGCOLOR="#AAE4BB" TEXT="#0000FF">
とします。
文字の色を一時的に変更するには
<FONT COLOR="#00E4FF">一時的に変更</FONT>
とします。<FONT>タグでは文字の大きさも指定できます。
<FONT SIZE=5 COLOR="#00E4FF">文字の大きさも</FONT>
とします。
色の指定は#RRGGBBで指定します。 RRは赤成分、GGは緑成分、BBは青成分でそれぞれ00からFFまでの16進数で表します。
HTML文書の中で扱える文字は、基本的にはASCIIコード7ビットのキャラクタセットだけです。日本語対応のブラウザではEUCコードやシフトJISコードを日本語として表示します。
特殊文字は文字符号を用いて表します。文字符号は先頭が & で終わりが ; の形式をしています。例えば Å は Å または Å のように表します。Å は名前符号、Å は番号符号といいます。
HTML文書の中で特別な意味を持つ予約文字 <、>、&、" を文書の中に記述したいときには文字符号を使います。そのまま使用すると、ブラウザによってはタグの一部と解釈して正しく表示できない場合があります。これらの予約文字の文字符号はそれぞれ <、>、&、" です。